漆黒に佇む一輪の華
神「…ったく…無事で良かった」





神楽のシャツには少し汗がしみていてとても探していてくれたことが分かった





悠「ごめんね心配かけて…電話も全然とれなくてごめん」




私を抱きしめていた腕の力が強くなるのが分かった。




?「おい…」




誰かの声のしてその方向を向くと




悠「っ、、なんでいるの…」




りょうが神楽より遥かに汗を流しハァハァと息を切らしながらこちらをみていた




亮「お前のこと…さが…してた…」





悠「な、なんで...」





神「なんでお前がこんなとこにいんだ?それに探したってどういうことだよ」





神楽の声がだんだん低くなり2人の睨み合いが始まった。




悠「やめてよこんな所で!」




そんな私の声は虚しくも




亮「悠里は少し黙ってろ」



神「は?お前が悠里って呼ぶんじゃねぇよ」




効くわけがなく
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