漆黒に佇む一輪の華
俺は耐えきれずに走って悠里の所にまで行った




亮「おい…」




自然と声が引くなった




なぜなら水浦と悠里が抱き合っていたから





悠「っ、、なんでいるの…」




悠里は驚いていて目を見開いている





亮「お前のこと…さが…してた…」





そう言うと水浦と俺の睨み合いが始まった




絶対にこいつもどこかの族に入ってるのは間違いない、、電話の内容からして幹部たちに命令を出していたんだろうしなによりこの殺気、、総長なのか?




唯一わかるのは只者じゃねぇってことくらいで




そして悠里がなんで…と聞いてきたから俺は無意識に悠里に近寄り




悠「ちょっ、、柴崎さん」




悠里の戸惑った声が聞こえてきた




亮「忘れられねぇんだ…」
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