桜の舞う世界









「どなた?」






「桜湖、僕です」




ガチャッ



「碧兎様?……どうぞ」



「悪いね」




「いいえ、遅くなってしまったわ」





「そうな事はないよ。君がこんなに可愛くなるなら僕は喜んで待つよ」





「まぁ碧兎様は口がお上手で…碧兎様も大人っぽく着こなしていてかっこいいですわ」







< 139 / 310 >

この作品をシェア

pagetop