桜の舞う世界








沈黙が続くなか碧兎様の手が私の顎に手を添え






優しく上を向かされて





碧兎様が口を開きこう言った








「桜湖、君から見た僕を素直に言ってくれた」




「桜湖の本音が知れて嬉しいと思っている」



「それじゃ今度は僕の本音を言う」









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