桜の舞う世界













そこで私の意識が浮上し








やや暗めな部屋に一人で目を覚ました












「また、アイツの夢だ」





「この夢がアイツの過去だとしたら…

この村を集団で襲わせるのも納得がいく」






アイツなりの理由(ワケ)が


ちゃんとあった………











「なのに私は…」







ただの悪妖狐かと思ってしまった



















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