桜の舞う世界



「分かりましたでは失礼します」








メイドが廊下に出た途端ため息がついた









「本を読んでいたらもう夕食の
時間になっていたのね」








さてと、準備をしなくちゃ










……………………………………………

















カチャカチャ










今は三人で夕食を楽しんでいる








まぁ………多分








「あの、お婆様?」









「なんだい?」





「最初も言いましたがこの方が私の婚約者の…」






「碧兎です。お婆様の事は桜湖から
聞いていますどうぞよろしくお願いします」










< 274 / 310 >

この作品をシェア

pagetop