ダントツ!!16番人気の翔馬くん finalステージ
それは遡ること10分前…ーーー
『はいっ!翔馬くんっ!!今日はこれつけて食べてみて?』
『ん。ありがと。』
あたし達はいつものように新聞を広げ、屋上で野菜スティクのみのディップパーティーを開いていました。
『どう?美味しい?』
『うん。…っていうかこれ…』
あたしは目を見開く翔馬くんを見つめながら、にっこりと微笑んだ。
『そうだよ。これねっ、この前一緒に行ったお蕎麦屋さんで食べた“蕎麦の実入りドレッシング”なんだけど…』
『うん。』
あっ…
言いかけたあたしを遮り、翔馬くんはスッとあたしの頬に触れた。
『わざわざ…買ってきてくれてありがとなっ。』
ドキっ!!
そしてボッと赤くなったあたしの頬を撫でながら、フッと笑みを零した。
『はいっ!翔馬くんっ!!今日はこれつけて食べてみて?』
『ん。ありがと。』
あたし達はいつものように新聞を広げ、屋上で野菜スティクのみのディップパーティーを開いていました。
『どう?美味しい?』
『うん。…っていうかこれ…』
あたしは目を見開く翔馬くんを見つめながら、にっこりと微笑んだ。
『そうだよ。これねっ、この前一緒に行ったお蕎麦屋さんで食べた“蕎麦の実入りドレッシング”なんだけど…』
『うん。』
あっ…
言いかけたあたしを遮り、翔馬くんはスッとあたしの頬に触れた。
『わざわざ…買ってきてくれてありがとなっ。』
ドキっ!!
そしてボッと赤くなったあたしの頬を撫でながら、フッと笑みを零した。