ダントツ!!16番人気の翔馬くん finalステージ
まぁ…でも、コイツもコイツなりに頑張ってることだし…
今回ほどは俺が一肌脱いでやる、かな。
うんうん。
俺は泣き続ける如月を見下ろしながら、フッと笑みを零した。
『なぁ、如月…』
『先生ぇ…先生ぇ…あたし、どうしよう。』
はぁ…
ダメだ、こりゃ。
俺はガクっと肩を落とした。
コイツがこんな状態じゃ、話も何も進まねぇ。
こりゃ翔馬から折れてもらうしか…
俺はポケットからケータイを取り出した…
瞬間、
『だめぇ~!!』
『はぁ?…って、お前っ!!』
突然、叫び声をあげた如月は、俺からケータイを奪い取った。
今回ほどは俺が一肌脱いでやる、かな。
うんうん。
俺は泣き続ける如月を見下ろしながら、フッと笑みを零した。
『なぁ、如月…』
『先生ぇ…先生ぇ…あたし、どうしよう。』
はぁ…
ダメだ、こりゃ。
俺はガクっと肩を落とした。
コイツがこんな状態じゃ、話も何も進まねぇ。
こりゃ翔馬から折れてもらうしか…
俺はポケットからケータイを取り出した…
瞬間、
『だめぇ~!!』
『はぁ?…って、お前っ!!』
突然、叫び声をあげた如月は、俺からケータイを奪い取った。