ダントツ!!16番人気の翔馬くん finalステージ
『如…』


『んっ…』


言いかけた翔馬くんは、またあたしに優しいキスを落とした。


『姫花…』


そして言い直すようにあたしの名前を呟くと、


『ありがとう。』


ニコっと柔らかく微笑んだ。


ドキンっ!!


瞬間、あたしの心臓は大きく高鳴った。


『翔馬く…んんっ…』


そして、またまたあたしの唇を塞いだ翔馬くんはあたしの体をソファーへと横たわらせた。

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