ダントツ!!16番人気の翔馬くん finalステージ
着せた…って、


まさか…


『翔馬くんの…えっちぃ~!!』


パァ~ン!!


『痛ってぇ~!!』


あたしは叫び声とほぼ同時に、翔馬くんの頬を思いっきり引っぱたいた。


はっ!!



『あぁ~翔馬くん、ごめんねぇ~』


そして我に返ったあたしは俯きながら左頬を押さえる翔馬くんの手に自分の手を重ねると、翔馬くんの顔を覗き込んだ。

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