二色の音色~生まれた詩~
たわいもない話をしたり、みんなで歌を歌ったり、朱美ちゃんにバイオリンを教えてもらったりした。


毎日が楽しかった。



心の底から素直に笑ってた。


いつしか朱美ちゃんは、あたしたちにとってお姉ちゃんみたいな存在になっていた。




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