嘘つき姫と真実の姫
悠人「それで?栞菜は何に対して切れているんだ」

それそれ!

リンリン達が来たから忘れかけてた


栞菜「答えてくれるわよね?祐輔くん」

祐輔「いや、なぁ」

なぁ、でわかるわけないでしょーが!


栞菜「どうして黙っていたの?ねぇ、4日後からよね?いつ言うつもりだったの?」


悠人「なんのことだよ」


もう

栞菜「祐輔くんは4日後からしばらく警備に出るそうなんだけどそれをさっき直子お姉様から聞いたのよ」


悠人「それで、なるほどね。祐輔覚悟した方がいいぞ。栞菜は俺でもびびるくらい怖えから」

あ゛?

栞菜「お兄様黙ってくださらない?


黙ってくれないならその減らず口縫うわよ?」

悠人「すんませんでした」
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