こんなに好きなのに
「わたし…大路君が…好き。」
っ!ヤバい…
「本間に?」
もぅ一回聞きたくて…聞き返してしまう。
「ぅん…好きー。今までごめんね…ずっと………っ…うっ…ごめっ…」
こんなに…嬉しいんや。好きな人にスキって言われるんって…こんなに幸せやねんや。
「今までとかそんなんどうでもいいねん。二人でこれから…おれたら俺はそれでいい…だから…ずっと一緒におって?」
きのきいた言葉なんか言われへん…やって…こんなに好きになった人…初めてやから。
「っ…はい!」
泣きながらも笑顔で頷くほのちゃんが…可愛くて愛しくて…
「ほのちゃん大好き…」
本間に…素直にでた言葉。
そんで自分をとめれんくて…ほのちゃんにキスした。
嫌やったかな?でも…ほのちゃんは真っ赤になって俯いて…上目遣いで俺を見てて…本間に可愛いっ!
「俺めっちゃ幸せ者やわっ!」
そぅ言ってまた、ぎゅーっと抱き締めた。
俺…本間に幸せ者や…ほのちゃん。
俺、絶対にほのちゃんを幸せにするから。
裏切ったりなんかしやん。
だから…ほのちゃんも俺の側におってな?