こんなに好きなのに



「何処までついていったらいいの?」


彼女についていって…旧校舎の裏まできた。
こんな人気がない所につれてきて…どうするの?


「ここで大丈夫です。」


「そぅ…で、何の用なのかしら?」


「っ!」


女の子は目の色を変えて…私を鋭く睨む。


「姫は嘘つきです。」


「へ?」


「私達は姫を信じてたんです…」


私達…?



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