こんなに好きなのに
自信
「さよなら〜」
「ばいばい。早く帰ってね!あと、遅くなってごめん!」
「いいですよ〜!」
嘉香は笑顔で帰って行った。生徒会が終ったのは、一時間前…。
嘉香に大路君との事を話せと迫られ…話してたら下校時間を一時間もオーバーしていた。
「嘉香…迫力ありすぎだよ。」
話したって言ってもほとんど嘉香の質問に答えてただけ…疲れた。
「……7時15分か。」
体育祭まで、あと1週間ほど…総団長として私はできてるのかな?