こんなに好きなのに


俺は…置いてきぼりにされるんや……。そぅ思ったら俺は最低な事を言ってた…。


「ほのちゃん、自分勝手やわ。俺、置いてアメリカ?手紙…電話?メール?四年も…?俺は無理や。」


「待って…」


「…………」


「待って!」


ほのちゃんが俺を呼び止める声が聞こえる…でも、俺は止まらんかった。
ほんまは止まって話聞きたかった…でも、今の俺は酷いことしか言われへんと思ったから。
何も言わんと会長室をでた。



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