こんなに好きなのに



学校についたのは二時間目が終わったぐらい…久しぶりやなぁ〜。
とか思いながら歩いてた…


「大路君っ!」


「…………」


ほのちゃん?でも、どこから…


「大路君っ!!」


「!!」


上を見上げたら…ほのちゃんが窓から顔をだしてた。こんなこと初めてや。


「ほ…………」


…今、会って何を話したらいい?
俺、また傷つけてしまいそうや。


だから俺は知らんふりをして教室まで行った。



< 251 / 270 >

この作品をシェア

pagetop