こんなに好きなのに



嘘でしょ?どうして?


「……で?」


大路君はそのまま夕菜に話しかける。
二人は楽しそうに話す。
それから夕菜が大路君の手を掴み…そのまま二人はタクシーに乗った。


「…な…んで…?」


夕菜、大路君の事あんなに嫌ってたじゃない。
なのに…あの笑顔はなに?


大路君もとても優しい表情を夕菜に向けていた…


あの二人は付き合ってる?!そぅじゃなかったら…あの二人に接点なんて感じられない。


< 72 / 270 >

この作品をシェア

pagetop