もう一度届きますように。
今日も家に着いたのは
日付が変わってからだった。

体から疲れが取れない。
本当にいまに倒れるんじゃないか
そう思うくらいの疲労を感じていた。

家に帰っても
明日の予約の確認をしなければならない。

思わずため息が出る。
コーヒーを入れて
着替えもせず
明日の仕事の確認をする。


眠りについたのはもう明け方に近かった。
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