もう一度届きますように。
前よりも
ストレートに伝えられた
ツバサの言葉に
恥ずかしいような照れくさいような。
くすぐったい気持ちになった。


『仕事大変だった?』

『まぁ…。なんか店長として店任せられて
今までで一番忙しくなって
ミスしないようにって考えてたら
いつのまにかいっぱいいっぱいになっちゃって
それで倒れるなんて情けないなーって。』


溜め込んでいたことが全部吐き出されるように
いろんなことを話していた。
いつも聞いてくれるユウさんにも
会わなかった分
誰にも話すことができなかった。
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