もう一度届きますように。
それからツバサは
言葉の通り私を支えてくれた。

忙しいのに週に3回は家に来て
夕食を作り私が眠りにつくまで
そばにいてくれた。

今まで1人でこないしていた仕事は
分担して部下に振り分けた。
快く引き受け、
いつも私の体調を心配してくれた。

ユウさんは相変わらず
心配性で私がちゃんとご飯を食べているか
毎日電話をかけてくるほどだった。

サロンの仕事が忙しく
いまはサロンだけに集中したい。
そういうとユウさんは
いつもの笑顔で受け入れてくれた。
< 114 / 137 >

この作品をシェア

pagetop