もう一度届きますように。
だめだっていつも思ってた。
けどその日はなんだかいいやって思ってしまったんだ。

私は何も言わずツバサの思うままに
身を預けた。


その日たまたまツバサが彼女に振られて
その日たまたまツバサが飲みすぎて
その日たまたまinfinityが急に会社に戻って
その日たまたまユウさんがいなくて



その日たまたま私とツバサは2人っきりで
その日たまたま私とツバサは一線を超えてしまったんだ。
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