もう一度届きますように。
そっかってなに。
自分ばっかり満足そうに。
なによ。
私の気持ち知ってるんでしょ。

ユウさんとカケルに言われた言葉が
全部図星で
愛されてる彼女が羨ましくて
こんな自分が惨めで

気付いたら泣いていた。


『キヨ?泣いてるの?』
『ツバサ。もう会いに来ないで。』
『え?』
『もうやめよう。こんなの。』
< 34 / 137 >

この作品をシェア

pagetop