TUG of WAR ~恋のつな引き~
……欲を言えば、先生が私に負けて部屋に入れてくれるんじゃないかって期待はしているけど。
私は瀬名先生が荷物取りにドアを開けるまで待つことにした。
3分ほど経った頃だろうか。
先生の部屋のドアが開いた。
「先生!」
「わ、びっくりした…。というか帰れって言っただろ。」
みるからに困った顔で私の方を見る。
というか先生メガネかけるんだ。
更にイケメン度が増している。
黒のタンクトップにパーカーは肩に掛けているだけであるため、
鎖骨と腕の筋肉がちらっと見える。
見かけによらず筋肉あるんだなと思わず見とれてしまう。
「とりあえずこれ受け取るから、帰って。
君だってね、病み上がりなんだから免疫弱ってるだろ。」
最もな事を言われてしまい、返す言葉がない。
「……分かりました。」
「じゃ。」
そう言い、先生は即座にドアを閉めた。
私は瀬名先生が荷物取りにドアを開けるまで待つことにした。
3分ほど経った頃だろうか。
先生の部屋のドアが開いた。
「先生!」
「わ、びっくりした…。というか帰れって言っただろ。」
みるからに困った顔で私の方を見る。
というか先生メガネかけるんだ。
更にイケメン度が増している。
黒のタンクトップにパーカーは肩に掛けているだけであるため、
鎖骨と腕の筋肉がちらっと見える。
見かけによらず筋肉あるんだなと思わず見とれてしまう。
「とりあえずこれ受け取るから、帰って。
君だってね、病み上がりなんだから免疫弱ってるだろ。」
最もな事を言われてしまい、返す言葉がない。
「……分かりました。」
「じゃ。」
そう言い、先生は即座にドアを閉めた。