TUG of WAR ~恋のつな引き~
「あんな酷いフリ方しといて、のうのうと近付くな。」
今まで見たこともない怖い表情で先生は壮介に言い放った。
「は?先生に言われる筋合いないですし。
それに何でそんなことまで知ってるんですか。」
壮介も負けじと応戦する。
「見たんだよ、別れるとこ。
あの中庭、生物準備室の窓からよく見えるから。」
「先生の癖によくそんなの見てる暇ありますね。それに女子生徒をあんな狭い部屋に連れ込んでぺちゃくちゃしゃべって。ロリコン教師。」
ロリコン教師呼ばわりするなんて。
今すぐ壮介を殴りたいくらい怒りがこみ上げてくる。
それに私がただ先生に近付いてるだけで、
先生は何も悪くないのに。
「吉澤、その言い方はやめろ。
確かに疑われても仕方ない行動はした。
だけど、雑談ではなく相談してただけだ。生徒の相談に乗るのは当たり前だろ。」
「でも個室はよくないだろ?」
「逆に個室じゃなかったらプライバシー守れないだろ。」
先生の一撃で壮介は何も言い返せなくなった。
今まで見たこともない怖い表情で先生は壮介に言い放った。
「は?先生に言われる筋合いないですし。
それに何でそんなことまで知ってるんですか。」
壮介も負けじと応戦する。
「見たんだよ、別れるとこ。
あの中庭、生物準備室の窓からよく見えるから。」
「先生の癖によくそんなの見てる暇ありますね。それに女子生徒をあんな狭い部屋に連れ込んでぺちゃくちゃしゃべって。ロリコン教師。」
ロリコン教師呼ばわりするなんて。
今すぐ壮介を殴りたいくらい怒りがこみ上げてくる。
それに私がただ先生に近付いてるだけで、
先生は何も悪くないのに。
「吉澤、その言い方はやめろ。
確かに疑われても仕方ない行動はした。
だけど、雑談ではなく相談してただけだ。生徒の相談に乗るのは当たり前だろ。」
「でも個室はよくないだろ?」
「逆に個室じゃなかったらプライバシー守れないだろ。」
先生の一撃で壮介は何も言い返せなくなった。