*オレを嫌いなキミが好き。*日本一(ピュア)の総長 × 日本一暴走族嫌い女子*
「……うん!ほんと好きなの」
一瞬迷ったけど素直に答えた。
そっかそっか、さっきはそう呟いて「じゃあ行きなよ」と言ってくれた。
「ほんと!?いいの!?」
「どうせ今日暇だし、いいよ。一生のお願いなんでしょ?でも明日の帰りなんかおごってよ?」
ふうっと息を吐くさっき。
「ありがとう!」
「千歳、なんか、変わったね」
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