きみに想い届くかな?



臆病な私は


思わず視線を逸らした。


バカっ!

私、何で視線逸らしちゃったの(汗)


大好きだよ。

視線を合わせるのも

緊張してしまう。

しかも、隣の席だから

顔近いし。

私にはハードルが高すぎっ!



南井くんは、何か言いたそうな顔で

私を見た後、

口をパクパクさせたけど

私が目を逸らしたので、あきらめて

自分の席に着いた。













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