きみに想い届くかな?
「やっと2人になれましたわ」
「ゆりちゃん、どうしたの?
私に話って何?」
私は今日のゆりちゃんがいつものゆりちゃんと違っていて、不思議に思っていた。
「驚かないで聞いてくださいね?
…やっぱりまだ言えませんわ」
ゆりちゃんがなんか可愛い。
いや、いつも可愛いんだけど…
なんかこうピンクのオーラを放っている。
まさか、恋?!
「まさか、恋でもしてるの?ゆりちゃん」
「!」
私がそういうと、頬を染めるゆりちゃん。当たりだ!