私の恋が終わるまで
「うん…私もずっとそばにいたい
だからこそ後悔しないように真剣に受験勉強して、大学生になっても一緒にいられるようにしたいの。
もし、受験に失敗してまた受験勉強に没頭することになったら、さらに一年間連絡がたくさんとれなくなるかもしれないんだよ…
今だけ、お願い。」
私は頭をケイジに下げた。
…なんで頭を下げてまで連絡をとれなくなることに許可をもらってるんだろう
ケイジは深いため息をついて
「ふぅ…そうだね
浪人して辛い思いするのは嫌だよね
わかった。俺、協力するよ」
私は肩の力が抜けた
「ありがとう…
私、頑張るね。」
ケイジは嬉しそうに帰っていった
私とケイジはこのころからだったのかな
変わっていったのは