私の恋が終わるまで



「もう!絹は大人だよね!
 春はそんなに余裕つくれないよ!」


「春のいいところだと思うよ?
 そんなに一途にシュンを想ってるってことじゃん?」


「想ってるよ…大好きだもん…

 ……
 
 てか!さっきからちーちゃん食べてるだけじゃん!
 なんか喋ってよ!

 絹が大人すぎるんだよね?
 春は子供すぎかな???!」



ちーちゃんはおにぎりをもぐもぐして
お茶を飲むと

「春はシュンを信じなさい
 そして絹…————




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