私の恋が終わるまで



「もうすこし先輩に甘えたら?
 寂しいんでしょ?

 絹は我慢しすぎ。
 春の貪欲を半分あげたいよ」


私はびっくりした

「え?そんなことないよ?

 べつにケイジに会いたいとかない(笑)

 遠距離の覚悟はしてたし」



「へぇ~。
 じゃあ、いつも窓から外をみて

 なにか思っているような素振りは何??

 ケイジを想ってるのかと思ってた」



こういうところは乙女だよなちーちゃん




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