14歳〜白くも黒くもなれるギリギリの年齢〜
その沈黙を打ち破るように、七瀬が声を発した。


「なんか、他のクラスの子と話してるっぽいー」

少しだけ、顔が引きつってるようにみえた。




‥すると、その微妙な空気が漂うなか、ゆっきーが教室に入ってきた。



「‥あっ、ゆっきー!‥おはよ!‥」


とりあえずいつものように声をかけるべきだと思って、ゆっきーに話しかけた。


「おはよー!」といつもの笑顔で返してくれたことにひと安心。




‥するはずだった‥
< 47 / 108 >

この作品をシェア

pagetop