14歳〜白くも黒くもなれるギリギリの年齢〜
山をやっとの事で下り終え、ミニ登山を終えた。


道に座り込み、一息ついていたら、上から、「津田!」と声をかけられた。


見上げると、右手にハーゲンダッツを1個持った健ちゃんがいた。


「‥え?!」


「これ先生から頑張った生徒にご褒美だって〜〜」


「やったー!


‥ストロベリー味じゃん!私1番好き〜」


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