これからも君が好き。

柊磨side


手当をしてもらいに小里の家に着いた俺達


今は親が両方留守ということを伝えられ

俺がどう思うと思ったのか知らないけど


そんなこと、ほかの男に言ったらどうなるかわかってるのかこの鈍感女。。。。


リビングに通され、待っていると小里が救急箱を持って戻ってきた

ピンセットで消毒をしてくれる
手際はいいと思ったが、距離はピンセットの長さほどしかない



一生懸命やっているんだろう
その近さに対してなにも感じてないという顔をしている



男からすれば小里のルックスで上を見上げるようにされたら柄にもなく緊張してしまう


消毒がおわり、ガーゼを貼るために触れられた部分が熱いのを感じた


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