これからも君が好き。


結愛side

「お茶入れてきますね」


あたしはキッチンに向かった



よく考えたらあんなに近くに男の人の顔があるなんて初めてで、思い返すとドキドキしてしまう


手際よくお茶をいれ、リビングに戻った


「お待たせしました!」

テーブルにお茶をおき、月山くんは軽くお礼を言ってくれた

その後はずっと無言

ど、どうしよう。。。。


「あの、月山くんはこの近くに住んでるんですか?」

「ああ、そんな遠くはないかな
それより、また敬語になってる」


「あ、ご、ごめん!」


男の人と話すことなんて数えるぐらいしかなかったしこんなかっこいい人だとなおさら緊張してしまう

「なに?俺の家知りたいの?」

「そ!そういうわけでは!
なにか話題をって思ってたらさっき通りかかってたの思い出して。。!!」

予想外の質問にテンパってしまう


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