俺たちは確かに青春している
「なぁ、俺らずっと、一緒にいようぜ。」
「うん。」
「でもさ、お前は抜けてるから、忘れそうだな。」
「ううん。ちゃんと、覚えてるよ?」

「そうだ。お前は自分を守ってくれる人を強いやつを探せ。いいな?」
「うん。でも、そうしたら、分かんなくなるよ?」
「大丈夫。俺が、覚えておくから。」

< 117 / 138 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop