ツンデレラ
「では改めてお聞きします。アナタの願い事は何ですか?」
聞かれたツンデレラは迷わず躊躇わず答えました。
「強さだ。誰にも負けない圧倒的な力を我が手に!」
「かしこまりました。ではアナタの願い事を叶えましょう。それっ、チンカラホイ!」
魔女はどっかで聞いたような呪文を唱えながら手に持っていたステッキを振りました。するとステッキの先からキラキラした何かが生まれてツンデレラを包みました。すると……
てれててって、てってー
ツンデレラはレベルが20上がった!
「ミナギル……漲るぞ!」
ツンデレラは自らの中に圧倒的な力が宿った事を実感しました。そして誉められ待ちのドヤ顔でツンデレラを見ている魔女に言いました。
「勘違いしないでよね!感謝なんかしてないんだからね!ただ……アンタにしてはいい仕事だったんじゃない?」
そしてツンデレラは気付きました。とうとう本気を出す時が来たのを。
「勝てる……これなら奴らに勝てる。私の屈辱の日々は終わりを告げるのだー!」
そう叫ぶと早速勝負を挑むべく、武闘会が行われているお城へと駆け出しました。魔女がアフターサービスで出してくれたカボチャの馬車を置き去りにして……
聞かれたツンデレラは迷わず躊躇わず答えました。
「強さだ。誰にも負けない圧倒的な力を我が手に!」
「かしこまりました。ではアナタの願い事を叶えましょう。それっ、チンカラホイ!」
魔女はどっかで聞いたような呪文を唱えながら手に持っていたステッキを振りました。するとステッキの先からキラキラした何かが生まれてツンデレラを包みました。すると……
てれててって、てってー
ツンデレラはレベルが20上がった!
「ミナギル……漲るぞ!」
ツンデレラは自らの中に圧倒的な力が宿った事を実感しました。そして誉められ待ちのドヤ顔でツンデレラを見ている魔女に言いました。
「勘違いしないでよね!感謝なんかしてないんだからね!ただ……アンタにしてはいい仕事だったんじゃない?」
そしてツンデレラは気付きました。とうとう本気を出す時が来たのを。
「勝てる……これなら奴らに勝てる。私の屈辱の日々は終わりを告げるのだー!」
そう叫ぶと早速勝負を挑むべく、武闘会が行われているお城へと駆け出しました。魔女がアフターサービスで出してくれたカボチャの馬車を置き去りにして……