天満堂へようこそ
朝ご飯の後、さっさと行ってこいと言われ駅前まできたが、ものすごい視線を感じてしまい俯きかける。
「ダメだ…がまぁいいや。さっさと配って散歩いこ」
「うん!」
しばらく配っていると、自然と人だかりができ、オバサマたちに囲まれてしまう。
ムーは子供たちのおもちゃ状態。
「あらやだー!こんな子いたかしら?」
「前の外国の子もよかったわよねぇ」
「声も柔らかくて顔も幼いんだけど男らしいわぁ」
「うちの息子が霞むわぁ」
「あの、これチラシなんですけどよかったら起こし下しい」
「いくいく!さ、今からいきましょ」と腕を組まれる。
あのふたりが嫌がった理由がはっきりとわかった。
そのまま店まで団体様を連れていき、解放されると思ったら、レジまでさせられた挙句写メまで取られてしまった。
「ダメだ…がまぁいいや。さっさと配って散歩いこ」
「うん!」
しばらく配っていると、自然と人だかりができ、オバサマたちに囲まれてしまう。
ムーは子供たちのおもちゃ状態。
「あらやだー!こんな子いたかしら?」
「前の外国の子もよかったわよねぇ」
「声も柔らかくて顔も幼いんだけど男らしいわぁ」
「うちの息子が霞むわぁ」
「あの、これチラシなんですけどよかったら起こし下しい」
「いくいく!さ、今からいきましょ」と腕を組まれる。
あのふたりが嫌がった理由がはっきりとわかった。
そのまま店まで団体様を連れていき、解放されると思ったら、レジまでさせられた挙句写メまで取られてしまった。