天満堂へようこそ -2-
「リアムさん!」
シーっと口に手をあて静かにするように言われる。
部屋に招き入れ、こんな時間にどうしたのかを聞く。
「こちらにつくのが遅くなってしまいまして、迷ったのですが、雨が降りそうでしたので」
「そうなんだ、今ストーブつけるから座ってよ」
そういい、紅茶だったなとお湯を沸かしに行く。
起きたついでに自分の分も入れ、炬燵に入る。
「結月さんに連絡は?」
「急に来ることが決まったのでまだ。それに、このような時間になってしまっては女性の部屋ですし......」
「それもそうですね」と暖かいマグカップを渡す。
有難うございますと手にとってもらい、話を聞くことにした。
「もうルーカスが来てるんですね。匂いがしますので。それに、奏太さんからも」
「うん。薬があまり効かないみたいでさ、困ってるんだけど」
「そうですか、その事もあって早く来たかったのですが、明日のお仕事の方は大丈夫ですか?よかったら眠ってください」
「大丈夫。眠くなったら言うから」
シーっと口に手をあて静かにするように言われる。
部屋に招き入れ、こんな時間にどうしたのかを聞く。
「こちらにつくのが遅くなってしまいまして、迷ったのですが、雨が降りそうでしたので」
「そうなんだ、今ストーブつけるから座ってよ」
そういい、紅茶だったなとお湯を沸かしに行く。
起きたついでに自分の分も入れ、炬燵に入る。
「結月さんに連絡は?」
「急に来ることが決まったのでまだ。それに、このような時間になってしまっては女性の部屋ですし......」
「それもそうですね」と暖かいマグカップを渡す。
有難うございますと手にとってもらい、話を聞くことにした。
「もうルーカスが来てるんですね。匂いがしますので。それに、奏太さんからも」
「うん。薬があまり効かないみたいでさ、困ってるんだけど」
「そうですか、その事もあって早く来たかったのですが、明日のお仕事の方は大丈夫ですか?よかったら眠ってください」
「大丈夫。眠くなったら言うから」