天満堂へようこそ -2-
「姫、今姫がされたことは天界からの王子誘拐です」

「王は知らんのだろう?」

「暫くこちらにいてもらえますか?
ルーカスも一緒に」

「馬鹿か?誰が大人しく捕まるかよ!」そう言い、炎の玉をリアムに向かって放つも、威力が出ず片手で叩かれてしまった。

「なんかしただろ!」

「あなた方とやりあっては勝てませんから」

「こちらは、幻・魔界の許可を得て来ている。王への面会をさせろ!」

「出来ません」そういった後弦での檻が出来上がり閉じ込められてしまった。

「暫くこのままで」そう言い姿をくらます。
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