天満堂へようこそ -2-
その夜は長く話をし、翌朝早くから何か音がすると起きたら、フリフリエプロンをしたリアムが掃除機をかけていた。
その上にはムー。
「行けー!」

行けじゃないよ…

「何してんですか?」

「楽しいよー」

「リアムさんすいません」

「ムーさんが楽しいと仰るものでつい」

「満足するまでのして上げてください」
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