難波少女、千佳
うちの言葉を遮って、「別れよ。」の一言。

何で?うち何かしたっけ。
ううん、何もしてない。向こうが勝手にしてきたこと。


「意味わかんない。何で?」

「はぁ!?そんなんも、わかんないのかよ!!」


と、うちを睨む。やばい、涙でそう。

「泣かれんの、いっちゃんうざいし。とにかく、別れて?」



「サイテー・・」

それだけ言い残して雄介の家をダッシュで出た。


むかつく、悔しい。だってこんな、サイテーなやつなんて思わんかった・・


やけくそになって、ここから少し離れた夜の町にいった。



「姉ちゃん、可愛えなぁ~俺らと遊ぼうや。」


そこでは、何回もいろんな人に声をかけられた。

「ええよ。ホテル行こ。」



そういうと、男はうちの手を引っ張ってホテルに連れてった。


「んっ、ふぁ。あぁ~!!んぁ」

4人ぐらいの男とヤってる。サイテー・・心の中で思っても、やっぱ止められない。

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