難波少女、千佳
それから、うちの夜遊びはピタッと止まった。


「偉いね。頑張ろ?うちは、春の味方やで。だから、ずっとそばにおったる。どんなことあっても。約束するで!!」

ニコッと優しく微笑んだはるの顔は、可愛かった・・





春、春。なんでこんなんなったん!?

うち、裏切るつもりじゃなかった。だって、約束したやん。
そばに居る。って。


春居らんかったら、生きてられへん。


―死にたい、殺して。


こんな感情が一気に押し寄せる。

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