My・ガール☆
けれどもそんなのでめげるような僕じゃない。じゃなきゃ、悠の彼氏なんてやってられるものか。



「ほらほら、よーく考えてみてよ」


というか、考えなくても分かってて欲しいんだけど。


悠は顔はそのままで一応考える素振りを見せて






「…あ、サンサンマートの特売日」



ガクッ



…悠ちゃん、あなたいつから主婦になったの。


肩を落とす僕の一歩前を歩く彼女は「牛乳買わなきゃ」なんて呟いてる。


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