お兄ちゃんの所為
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ドタドタドタドタ‥!!!!
階段を上ってくる足音。
嫌な予感がする‥
「杏ちゃん!!
早く手伝って!!」
『わかった!!』
ドーンッ!!!!!!!バタッ!!!
『いってぇ‥
開けろよ!!真由!!』
「いっ、いやだ!!」
『真由、私もう無理っ!!』
そう言って杏ちゃんは
ドアから手を放した。
「杏ちゃんっ!!手はなしちゃダメーー」
私がそう叫んだ瞬間、
私が押さえていた部屋の扉が開いた。
『はっはっはー!!
俺の勝ちだ、妹よ』
そう言ってお兄ちゃんは
無理やり私の部屋に入ってきた。
「‥‥‥何」
『俺も一緒に遊ぶ!!』
嬉しそうに笑っている我が兄。
どこに30歳にもなって
13歳年下の妹と妹の友達と
遊びたいやつなんかいるんだろうか。
「‥‥無理」
普通に考えて無理でしょ!?
何で私が30歳のおっさんと
遊ばないといけないんだよ!!
まぁ、確かに、兄は20代に見える。
みんなは高校生でもいけるって
言うけど‥。
で、でもよ!?
中身わおっさんなの!!
『何でだよ』
拗ねるな、兄。
「何でもだよ!!」
『理由ゆわねぇならここにいるもんねー』
子供か、兄。
どうしよう、困った。
そう思ったときに
杏ちゃんが救いの手を伸ばしてくれた。
『‥私の好きな人の話、してるんです』
『杏ちゃん、好きなやついんのか?』
『はい‥
だからお兄さんに聞かれたら
恥ずかしいっていうか‥』
杏ちゃん、ナイスッ!!
『そ、そうか‥
なら仕方ないな!!』
兄はそう言って慌てて出て行った。
何でそんなに慌ててるの‥?
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ドタドタドタドタ‥!!!!
階段を上ってくる足音。
嫌な予感がする‥
「杏ちゃん!!
早く手伝って!!」
『わかった!!』
ドーンッ!!!!!!!バタッ!!!
『いってぇ‥
開けろよ!!真由!!』
「いっ、いやだ!!」
『真由、私もう無理っ!!』
そう言って杏ちゃんは
ドアから手を放した。
「杏ちゃんっ!!手はなしちゃダメーー」
私がそう叫んだ瞬間、
私が押さえていた部屋の扉が開いた。
『はっはっはー!!
俺の勝ちだ、妹よ』
そう言ってお兄ちゃんは
無理やり私の部屋に入ってきた。
「‥‥‥何」
『俺も一緒に遊ぶ!!』
嬉しそうに笑っている我が兄。
どこに30歳にもなって
13歳年下の妹と妹の友達と
遊びたいやつなんかいるんだろうか。
「‥‥無理」
普通に考えて無理でしょ!?
何で私が30歳のおっさんと
遊ばないといけないんだよ!!
まぁ、確かに、兄は20代に見える。
みんなは高校生でもいけるって
言うけど‥。
で、でもよ!?
中身わおっさんなの!!
『何でだよ』
拗ねるな、兄。
「何でもだよ!!」
『理由ゆわねぇならここにいるもんねー』
子供か、兄。
どうしよう、困った。
そう思ったときに
杏ちゃんが救いの手を伸ばしてくれた。
『‥私の好きな人の話、してるんです』
『杏ちゃん、好きなやついんのか?』
『はい‥
だからお兄さんに聞かれたら
恥ずかしいっていうか‥』
杏ちゃん、ナイスッ!!
『そ、そうか‥
なら仕方ないな!!』
兄はそう言って慌てて出て行った。
何でそんなに慌ててるの‥?
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