Magical☆Players part2 Crimson journey
「でもさ、光明そのバギー本当に動くの?」
「いや思いっきり動くぜ動かなかったらどっかに捨てるか売って金にするわ。」
「へー、てか光明人間界では何やってたの?」
「いや、普通に技術系の大学生だが、仲間と一緒に作った飛行機を飛ばしていたら落雷に打たれたらこの世界に居たわけだ。」
「ふーん。」
そしてその後例の如くエンジンの始動とともに爆音が鳴った。
「ちょっと光明さうるさすぎるよ。」
「しゃあねえだろこれ元々飛行機用のエンジンを改造して車に積めるようにしたんだよ。」
「それさあ、燃費大丈夫?」
「まあ大体liter40kmくらいだけどな。」
「普通にすごい。」
「んで、肝心の港町キャロンはどの方向だ?」
「大体ここから北西だったと思うけど。」
「よし、ちゃんと案内しろよ。」
「あのさあ、これでも僕は光明より年上だからね。」
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