その恋、あと3センチ





びっくりしすぎて私は持っていたチョークを落としてしまった。





や、やばい......






私は先生達を見れず、とりあえず逃げようと思い、来た道をおもいっきり走った。







バタバタバタバタ!








あー2人ってそういう関係だったのか。




じゃあ私って?





ただの生徒。





いやわかってるけど、わかってるけど.....






先生が私にキスしたのは、なんで?
















いろんな事がグルグル頭を回る。







そして、涙が溢れた。







私はチョークがあった教室に勢いよく入り、鍵を閉めた。





「はぁっ、はぁっ.......」









< 113 / 383 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop