その恋、あと3センチ




「おかえりー、」




「あら桜。ただいま。
今日は何も無いの?」




お母さんはこの時間に私がここにいることに驚いていた。




「うん、今日は休み」




「そう、翔馬と百華は?」





「今寝たとこ。ご飯まだだよね?
温め直すね」





「あら、ありがとー」






私はキッチンへ行き、ご飯の残りを温め直した。







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