その恋、あと3センチ






すると宮島先生は私のアゴをグイっと持ち上げ、自分の顔に近づけた。





「わっ」




その反動で宮島先生との距離が近くなり、バランスを崩す。






「流石No.1」





.......バカにしてる、この人。







「ま、いーよ。そこまで言うなら」








「え、本当ですかっ」








「けど、」




「?」





なんだろう、嫌な予感。







「俺が呼んだらすぐに来い。」







は?







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