その恋、あと3センチ



ーーーー



「ねー桜ちゃーん」



「なんですか」



しばらくすると先生は自分の仕事が終わったのか私の隣のイスに座った。





「ひま」




「じゃあこれやってくださいよ」





私はそう言って資料を渡す。






「それは桜ちゃんの仕事」






先生はそう言って私の髪の毛をいじりはじめた。





仕事 って....もともとはあなたの仕事でしょう!






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